篠山市篠山伝統的建造物群保存地区防災計画

　篠山市篠山伝統的建造物群保存地区（伝建地区）内の住民の生命、身体及び財産を災害から保護することを基本方針とし、篠山城下町固有の歴史的な景観を活かしたまちづくりをさらに推進するために、平成19年度に伝建地区の防災計画を策定し、防災マニュアルと防災ポスターを作成しました。

　防災計画は、(1)地域住民の防災意識・防災力向上、(2)地区の防災力向上、(3)建物の防災力向上、の３つに分類し、それぞれに対応策を立案し、互いに連携させる多重的な取り組みによって地区の総合的な防災力を図るとともに、地区周辺地域と一体となった防災計画としています。

　本格的な防災整備は長期的なものとならざるを得ませんが、今後は篠山まちなみ保存会や地域の皆様と連携をとりながら、この計画に基づき地区の防災力・防災意識を高めていく取り組みを進めていく予定ですので、今後とも皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。

　防災の第一歩は、日頃から万が一の災害に備えることです。今一度、火災や地震などの災害への備えや非常時の避難場所、連絡先、情報収集方法などを確認するのに、この下記PDFファイルの防災計画と防災マニュアル、防災ポスターが参考になれば幸いです。また、篠山市の地域防災情報のページや兵庫県防災情報のページもあわせてご覧いただき、防災に関する様々な情報などをご確認下さい。