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篠山市の指定文化財

~篠山の有形・無形文化財を知る~

大岳寺跡

大岳寺跡
 
 山岳仏教の全国的な盛期(平安時代末期~室町時代)、多紀連山中に修験道の聖地として大岳寺があり、吉野大峰山に対して新金峯山大峯山と称し、全山の中核的寺院として崇敬されていたと伝える。同寺跡は三岳山頂の南側7合目付近にあり、伝承では塔頭11ヵ寺を擁したとあるが、現在でも数ヵ所の僧坊跡と思われる平坦地や、そこから中世の陶磁器の出土が見られ、伝承の信憑性も高めるものとなっている。      
 
 篠山市の指定文化財のページは「2007年トライやる・ウイーク」の期間中に篠山市立篠山中学校2年生2名が、5日間の活動の中で作成したページです。内容は篠山市教育委員会編集「篠山市の指定文化財」に基づいています。
2007年6月