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丹波ささやま五十三次(西紀編)

福徳貴寺・稲荷神社

福徳貴寺・稲荷神社沿革等
福徳貴寺
  「聖徳太子」開基、「」中興の伝承を残す天台宗の古刹で、山号は、貞観年間に摂政「藤原良房」の所領となったとき、当寺を祈願所としたことから荘園の名を取り「宮田山」を賜ったとされます。背後の五在所山には、往時の隆盛を示す坊跡が数多く残され、一時は七堂迦藍の僧坊三十五宇が建ち並び、表山門がお隣の春日町の大門という場所にあったと伝えられています。しかし、永正5年(1508)年の福徳貴寺合戦でこれらの堂宇を焼失し、寛永4年(1627)に比叡山の僧「円重法印」によって再興されました。
 この寺には、庶民の疫病に効能を発したと伝えられる石風呂、雨乞いに使われたと
いう蛇の鱗といったロマンあふれる遺品や伝承も残されています。
稲荷神社
 祭神 宇賀魂命
 由緒 創立年代等はよく分かっていません。
 祭日 春祭 5月8日 祈祷祭 7月28日 万灯祭 8月16日 例祭 10月8日