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  ホーム > 地域情報データベース > 丹波ささやま五十三次(西紀編) 板井城跡と天満神社

板井城跡と天満神社

沿革等
上板井集落の西北に位置する通称「城山」に営まれた中世の山城で、丹波守護の「山名」が年間に城を築いたとされます。戦国時代末には、「山名小太郎」がこの城を治め、明智の丹波攻めにより、天正6年(1578)に板井城跡と天満神社落城したと伝えられています。現状で確認できる郭は、主郭(20×16m方形)、第2郭(19×28m)、
第3郭(20×30m)で、第3郭西側に土塁の痕跡が遺存しています。板井城のある丘陵は周囲を小坂川によって隔絶されており、自然の要害の地を選択し、城が築かれたのでしょ板井城跡と天満神社う。
天満神社
 祭 神:菅原道真
由 緒:文安2年(1445)11月10日に創建され、その後御供田を寄進する者がありました。天正11年3月社殿が再建され、岩崎天満大自在天神と云いました。篠山城主松平家より神領が寄付され、自家の息災、延命武運長久が祈願されました。元禄13年より翌14年に掛け社殿が再建されました。
明治5年4月に社殿が再建されています。