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道標(みちしるべ)

道標(みちしるべ)沿革等
宮田集落の中央、県道篠山三和線と旧県道篠山長安寺線の交叉点にある道標です。
高さ145㎝、幅30㎝の石角柱に東面「なりあい兵主山 」、南面「たしま」、南面「たしま」、西面「すく京いせ」、北面「すくきよ水」と刻まれています。また、この道標には、天保15年(1844)に当時の高屋村「文左衛門」が建立したとの銘も残されています。
宮田は、中世には市場として、江戸時代には宿場町として賑わった土地柄です。ここを通る西国巡礼の旅人のために、第25番札所「播州清水寺」から第26番札所「丹後成相寺」への道案内のため建てられたものです。