大学と地域が連携し河原町で防災訓練(ささやま写真新聞)
篠山伝統的建造物群保存地区内の下河原町で17日(木曜日)、
立命館大学による「地域防災情報システムを活用した実証実験」が行われました。
今回の訓練で用いられたのは、住宅に設置された火災警報器が作動した際、
その情報を登録者の携帯メールや町内放送で伝達し、
どの家で火災が発生しているかを瞬時に知らせるシステム。
火元が早期に特定されることで初期消火に役立てられるほか、
空き家などの火災もいち早く知ることができます。
訓練は小林家住宅が火元の想定で行われ、
携帯メールや町内放送で火災を知った住民が消火器やホースを手に集まりました。