第1回丹波ささやま人形劇フェスタ(市長日記)
7月26日(土)、27日(日)の2日間、『第1回丹波ささやま人形劇フェスタ』が開催されました。
このフェスタの2日間、篠山チルドレンズミュージアムと人形劇団クラルテが中心となり、市内外の人形劇団が篠山市内の歴史的な建物を舞台に人形劇を繰り広げました。
オープニングセレモニーでは、まるいののガールフレンド まめりんのお披露目、大芋小学校の金管バンドの演奏、篠山の小学生で結成されたこども人形劇団茶の花の演劇などで会場は大いに盛り上がりました。
各会場でも、こどもからお年寄りまで多くの方がこられ、人形劇に見入っておられました。
田園交響ホールでの、人形劇団クラルテによる「火の鳥」は、感動の大作でした。子ども達も多く見に来てくれました。
古代、主人公少年ナギの住むクマソの国は、女王卑弥呼のおばん(私が言ったのではありません、劇の中でそう言われていました)に焼き滅ぼされ、卑弥呼も、馬に乗った軍団に破れました。ナギは戦のない平和な地を目指します。
ほたるとかかげろうとか、わずか3日とか10日とかの命しかない生き物たちが懸命に生きている。人間の寿命は長い。それなのに、戦ばかりして命を落とし合っている。与えられた命を大切に、生きてほしいというものと思います。
▼クラルテによる火の鳥の公演
▲舞台上を飛んでいるのが火の鳥です。