篠山の歴史を知る「篠山町75年史」ー「教育(幼稚園)」

保育園

大正3年4月1日、篠山町の有志斎藤幸之助、若宮正隆、三浦泰太郎等発起人となり、篠山町立町尊宝寺に私立篠山保育園を設立した。当時保育料は、30銭で、保育年限は1年と2年。園児数は125名、翌4年には80名に急減している。
 
大正7年4月、園児の増加により園舎を篠山尋常高等小学校校舎に移した。小学校では講堂を使用し、2組を3組編成とした。
 

幼稚園

大正9年3月24日
篠山町立に移管し、県知事の認可を受け、篠山町立幼稚園と改称。
 
昭和2年度より4組編成とした。
 
昭和3年11月10日
遊戯室落成。工費は小学校本館工事と合せ29,000円であり、京都市内小学校校舎を購入し移築した。
 
昭和3年11月17日
小学校校舎を改修して園舎とし、同時に園舎を小学校より独立、現在に至っている。(園長は小学校長兼任)
 
昭和10年度在籍園児数112名。
 
昭和19年5月以来園舎の一部軍隊の営舎となる。
 
昭和20年度在籍園児数163名。
 
昭和28年4月
園児数224名に急増した為組数を5組編成し、保母を1名増員した。
 

このページの記事は「2005年トライやる・ウィーク」で篠山市立篠山中学校の2年生3名が作成したものです。

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