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森は生きているロゴ

★ささやま市民ミュージカルについて★

 ささやま市民ミュージカルは今回で2回目。第1弾の「オズの魔法使い」では 2回の公演に1600名を超え、再演を行ったほどの盛況ぶりでした。
 第2弾ささやま市民ミュージカル「森は生きている」出演者は総勢94名! 市内はもちろん、片道1時間以上かけて練習に参加される方もあり、年齢は6歳から73歳までの個性溢れる方々ばかりです。 関西芸術座の松本昇三先生・勇来佳加先生の下、日夜練習に励んでいます。

★「森は生きている」って、どんなお話!?★

 原作者:サムイル ヤーコブ レヴィチ マルシャーク
ロシアの昔話のスタイルの子供のための物語で、実にたくさんの見かたで楽しむことができます。
・素直で純粋な少女が幸せを掴むまでのお話、
・女王のようなわがままな女の子が自分の思い通りにならないものの存在を知り少し大人になる成長のお話
・または最期には哀れな姿になってしまう叔母さんと義姉から学ぶ教訓じみたお話等(今回の脚本では少し違っています)。
 しかし同時に、大人が見ていてもハッとさせられるシーンが多く、楽しめる内容です。

★簡単なあらすじ★

 みなしごの少女は、叔母さんに真冬の雪空の下、森に薪を拾いに行けと言われます。仕方なくでかけた彼女は王室に仕える老兵士に出会い、彼と協力しながら薪を拾うのでした。
 そのころ、王室では大変なことが起きていました。14歳の女王がとんでもないおふれを出したのです。真冬にあるはずのない「マツユキソウ」を新年の祝いに使いたい、褒美には金を与える、というものでした。おふれを聞いた叔母さんたちは、何とか褒美をもらおうと、厳寒の中、少女を再び森に行かせることにしました。
 「マツユキソウ」を探してさまよい歩き、森の奥で焚火を見つけます。恐る恐る近づいていくと、そこにいたのは何と1年の各月を司る「月の精」の兄弟たちだったのです!月の精たちは日頃の彼女の様子をよく知っていましたので、彼女が「マツユキソウ」を取りに来たと告げると、精霊が特別に時間を操り、彼女に「マツユキソウ」を贈りました。彼女を好きになった4月の精は指輪を渡し、困った時は湖に投げ呪文を唱えるよう、またこのことは絶対に他の人に言ってはいけない、言ったらもう2度と会えないと言いました。こうして無事に「マツユキソウ」を持って帰った彼女でしたが、大事な指輪を義姉に取られてしまいます。その上、女王に花の咲く場所を問い詰められ、教えなければ指輪を捨てる、と脅されてしまうのです。教えても指輪をなくしても、もう会えない、そんな葛藤のなかで彼女が出した答えは・・・。
チケット好評発売中!
たんば田園交響ホール 079−552−3600まで

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