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1958年当初に計画された篠山市制案


●1958年当初に計画された篠山市制案


 当時の篠山町長の提案によるもので、第1回の会合が1月15日郡内の町村長、郡選出県議会議員、県地方課長、丹波財務事務所長らによって行われ、1郡1市をめざして研究することとした。
 そして、早速1月21日郡内の町村長等が京都府綾部市を視察した。その後、町村の意向から、合併意志の強い篠山、城東、多紀、西紀の1町3カ村が合併しようと、同年8月6日第4回協議会で話がまとまり、9月末日までに申請して、人口3万人で市制が認められる特例に寄ろうとしたのである。
 ところが多紀郡を2分する市制には県が好ましくないとの見解を取り、また、ある地域で財産問題が歩み寄りできず合併不参加を表明したので同年9月6日市制促進協議会を解散した。



1954年以前の多紀郡
1954年以前の旧町村界 1町18カ村

1975年3月までの多紀郡
1975年3月までの6町